来年4月に長崎時津店、6月に大村店がオープン、2年で12店を出店すべく用地を交渉中
来年2月と6月には県下2・3号店になるWORKMAN Plus長崎時津店と大村店を開店して、県下で出店攻勢をかけます。2年後に県下のPlus店を長崎市に5店、佐世保市3店、諫早市2店、大村市1店、島原市1店の計12店舗体制にします。このため、専任の開発担当者を配置して物件を探しています。
県下では18年11月に開店したワークマン既存店の「長崎北矢上店」が1店舗だけあります。同店は既存店の中では全国でもベスト10入りしている繁盛店です。Plus店は既存店よりも集客力が強く、県下にPlus店を1店舗だけで出店すると鹿児島県の1号店のようにお客様が殺到しすぎます。県下では複数店出店できる目途が付いてから、Plus 1号店を出店します。既存店の好調ぶりから、県下のPlus店は売場と駐車場を全国標準よりも広めに確保します。
Plus1号店の南長崎店では作業客売場と一般客向けのウトドアウェアの売場を分離します。既存店では作業用売場の中に、一般客向け製品が混在して、一般客からは製品が見つけにくいとの声がありました。Plus店では一般客が激増するため、売場を2分して作業客と一般客の双方が製品を探し易くしています。朝夕には作業客、昼間と休日には一般客が異なる時間帯でご来店される「2毛作」的な店舗です。
WORKMAN Plus店とワークマン既存店の品揃えは100%同じですが、売場の分離と製品の見せ方だけが異なっています。Plus店ではマネキンやスポットライトを多用して、アウトドア・スポーツのブランド店の様な内装にします。Plus新店は既存店の新店に比べて、初年度売上が2~3倍になっています(実績ベース)。市中心からかなり離れた郊外店である長崎北矢上店の繁忙ぶりからみて、長崎南店の初年度売上目標は2.1億円にしています。
WORKMAN Plus店は作業客と一般客が5対5の比率ですが、作業客向けの作業服と作業用品も好調です。Plus店では作業売場は既存店に比べて少し圧縮されますが、作業服の売上は前年比で10%も成長しています。特に上下で税込3,000円からのPB作業服 「G-Nextシリーズ」 は絶好調で、年間で 450万着以上販売しています。作業服の有力な競合メーカーは低価格帯での追随を諦めています。
一方、WORKMAN Plus店のもう一つの柱である一般客向けのアウトドア・スポーツウェアは18年秋にPlus店を初出店して以来「快進撃」が続いています。アウトドア・スポーツウェアの低価格帯市場は4000億円の規模ですが、2年たっても有力な競合が出現しないので、当社の寡占状態が続いています。市場参入後1年半の20年3月期決算では、既に400億円のアウトドアウェアの売上がありました。今後も高い成長が続く見込みです。
以上
<WORKMAN Plus南長崎店>
〒850-0975
長崎県長崎市三和町423-4
長崎自動車道 長崎ICより車で17分
駐車場台数 14台
<ワークマンの概要>
社名 | 株式会社ワークマン |
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住所 | 東京本部:東京都台東区東上野4-8-1 TIXTOWER UENO 関東信越本部:群馬県伊勢崎市柴町1732 |
業種 | 作業服、作業用品、アウトドア・スポーツ・レインウェアを販売する専門店フランチャイズチェーンの運営 |
店舗数 | 894店舗(2020年10月31日現在) |
上場 | ジャスダック(7564) |
業績
(単位:百万円)
チェーン全店売上 | 当期純利益 | |
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15年3月期 | 69,185 | 5,876 |
16年3月期 | 71,465 | 6,233 |
17年3月期 | 74,291 | 7,142 |
18年3月期 | 79,703 | 7,844 |
19年3月期 | 93,039 | 9,809 |
20年3月期 | 122,044 | 13,369 |
取材に関するお問い合わせ先
広報部 林 知幸 03-3847-7760 (携帯電話 080-2186-8793) t_hayashi@workman.co.jp
広報部 伊藤 磨耶 03-3847-7760
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