ワークマン既存店562店とWORKMAN Plus 358店、さらに話題の「#ワークマン女子」 11店の計931店を全国展開する株式会社ワークマン（本社：群馬県伊勢崎市、代表取締役社長：小濱英之）はプロ職人向けの新業態店「WORKMAN Pro」第1号店の板橋前野本通り店を12月2日（木）にオープンします。開店前日の12月1日（水）には同店でマスコミとインフルエンサー向けの内覧会を開催します。なお、同店の初年度売上目標は全店の平均売上の約1.3倍の2.1億円です。

ワークマンは作業客と一般客が共存する「WORKMAN Plus」店や一般客専用の「#ワークマン女子」店の出店を加速しています。その一方で、作業客からは「悲報！俺たちのワークマンはどこへいった」、「女性客や子供が多く店舗に入りにくい」との声が上がり始めました。そこで「原点を忘れず、進化を止めない」の原則の基に3つの本業重視方針を打ち出しました。

1. プロ職人の多いワークマン店舗を「WORKMAN Pro」店に改装していく
2. Pro店ではプロ職人向けらしい店舗の内外装を採用する（1号店で実験）
3. これを機に弱かった若い作業客の取り込みをめざして、Stylish作業服に本格参入する

新業態「WORKMAN Pro」店はモデル店の1号店を除いて、全てワークマン既存店からの改装店とします。満車状態になっているワークマン繁盛店は駐車時間の長い一般客が増えるWORKMAN Plus店に改装できません。プロ職人のお客様が多く、2億円以上の売上を持つワークマン繁盛店を今後WORKMAN Pro店に改装していきます。当社全体の出店と改装計画を下記の通りです。10年後にはPro店は200店になります：

WORKMAN Pro店の出店を機に、ワークマンはStylish作業服に本格的に参入します。Stylish作業服は当社の汎用作業服（G-Nextシリーズ）と異なり、流行があって在庫コントロールが難しいためこれまで参入を躊躇していました。当社初のStylish作業服「PRO　CORE」シリーズは「着るプライド、ワークウェアの神髄」をテーマにした最先端の「尖った」ウェアです。ライダースジャケット用などの一般客需要もあるため、他の自社PB作業服の2倍以上の120万着/年を販売します。

ワークマンはこれまで個人と小規模法人向けにG-Nextシリーズの汎用作業服を7種類展開して、各製品とも年間40～60万着を販売してきました。G-Nextシリーズの売上は年間10％～15％の成長を続けているため、ベーシックな作業服では業界で圧倒的なシェアを取っています。Stylish作業服にはこれまでの汎用作業服ほど社内に知見がなかったので、職人経験のあるアンバサダーの山下幸一さんの提案を「丸呑み」して下記の「PRO　CORE」シリーズを開発しました。

1）人気のPRO CORE®ブラストデニム

◆ ジャンパー3,900円、ジョガーパンツ2,900円を50万着生産

2）業界激震のPRO CORE® SUPER STRETCH（普及価格なので用途が広がる）

◆ 新製品としては異例の60万着を初年度から生産
◆ ジャンパー2,900円、カーゴパンツ1,900円　
◆ 市場価格の3分の1、業界を震撼させる圧倒的な低価格

3）プレミアモデル PRO CORE® BLACK DENIM（派生品の最上位モデル）

◆ ジャンパー4,900円、カーゴパンツ3,900円でシリーズ最強のハイスペックモデルで10万着生産　
◆ CORDURA®デニム+CORDURA®補強ナイロンを使用

4）PRO CORE®ヒータージャンパー（定価4,900円、電池別売）

◆ 電熱ヒーターで究極の暖かさ

なお、WORKMAN Pro店のロゴは若いプロ職人向けの看板製品である「PRO　CORE」シリーズが一番「映える」ように、黒を基調にしたデザインにしています。

＜ワークマンの概要＞

業績

（単位：百万円）

取材に関するお問い合わせ先

営業企画部/広報部　林　知幸　03-3847-7760　t_hayashi@workman.co.jp
営業企画部/広報部　伊藤　磨耶　03-3847-7760　m_itou@workman.co.jp