県下1号店「都城上川東店」は11月26日開店、2年間で県下に10店舗展開する予定
作業服とアウトドアウェアのフランチャイズ小売店を全国に880店展開する株式会社ワークマン(本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役社長:小濱英之)は11月26日に県下1号店の「WORKMAN Plus都城上川東店」を開店します。来年5月には県下の旗艦店になる第2号店「WORKMAN Plus宮崎加納店店」を加納交番の隣のかつてジョイフルがあった場所に出店します。
一般客向けとプロ客向けの売場を分けたWORKMAN Plus店は18年9月に東京で初出店して以来、「快進撃」が続いています。特に九州地区は昔の100%「職人さんの店」であったワークマン既存店を全く知らないため、開店時には一般客と女性客ばかりになっています。開店時の平均売上も九州は全国でNo.1です。時間の経過でプロ客比率が50%位に高まります。一般客は年2~4回のご来店ですが、職人さんなどのプロ客は手袋や安全靴などの消耗品があり、月1回ご購入されるためプロ客比率が上昇してきます。
低価格のスポーツ・アウトドアウェアの市場は4000億円の「潜在市場」ですが、2年たっても有力な競合が出現しないので、当社の寡占状態が続いています。市場参入後1年半の20年3月期決算では、400億円のアウトドアウェアの売上がありました。潜在的な市場規模はこの10倍もありますので、今後も高い成長が続く見込みです。
宮崎県はWORKMAN Plus店の出店要請の声が強く、出店すれば繁盛店になることが分かっていました。当社はスーパーバイザーの店舗巡回経路もあり、一筆書きのルートで出店します。鹿児島市と大分市で各1店舗出したところ、両市内の2号店の用地が確保できず、お客様が1号店に殺到してしまいました。交通渋滞などで近隣の住民にご迷惑をおかけしました。このため、宮崎県ではお客様が1店に集中しないように、短期で一挙に展開できる目途がつくまでは出店を控えていました。なお、県下両店とも売場面積を平均の1.2倍、駐車場は2倍近く確保しています。
当社は加盟店間の競合を避けるため、人口5~10万人に1店舗しか出店しません。県下の当面の目標は、2年以内に下記に10店舗出店することです。
【先に建設して加盟店を募集する地域 *】
宮崎市 | 4 店 |
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都城市 | 2 店 |
延岡市 | 1 店 |
日向市 | 1 店 |
【候補地を見つけてから加盟店を募集、加盟店が決まってから建設する地域 **】
日南市 | 1 店 | 小林市 | 1 店 |
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注* 人口が多く、募集すると加盟店がすぐ決まる地域。
注** コンビニ方式。人口が少なめのため、先に加盟店を決めてから建設する。
ワークマンは、お客様・取引先・株主・社員との長期的な関係を大切にしています。お客様は9割が固定化して、大半が値札を見ないでご購入されています。国内メーカーとの取り引きは40年間、海外工場とは10年以上も続いています。加盟店は本部と6年間の契約を結びますが、契約更新率は昨年実績で99%です。加盟店は健康に問題がなければ、定年の72才まで働いています。その内の半数は、本部の承認を得て子供に経営を引き継いでいます。
以上
<ワークマンの概要>
社名 | 株式会社ワークマン |
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住所 | 東京本部:東京都台東区東上野4-8-1 関東信越本部:群馬県伊勢崎市柴町1732 |
業種 | 作業服、作業用品、アウトドア・スポーツ・レインウェアを販売する専門店フランチャイズチェーンの運営 |
店舗数 | 880店舗(2020年7月31日現在) |
上場 | ジャスダック(7564) |
業績
(単位:百万円)
チェーン全店売上 | 当期純利益 | |
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15年3月期 | 69,185 | 5,876 |
16年3月期 | 71,465 | 6,233 |
17年3月期 | 74,291 | 7,142 |
18年3月期 | 79,703 | 7,844 |
19年3月期 | 93,039 | 9,809 |
20年3月期 | 122,044 | 13,369 |
広報に関するお問い合わせ先
営業企画部 林 知幸 03-3847-7760 (携帯電話 080-2186-8793) t_hayashi@workman.co.jp
宮崎県の不動産に関するお問い合わせ先
開発部 飯塚 紀之 (携帯電話 080-2186-8728) n_iiduka@workman.co.jp
宮崎県での加盟店募集のお問い合わせ先
加盟店推進部 永森 昌人 (携帯電話 080-2186-8829) m_nagamori@workman.co.jp