2020.10.09お知らせ

ワークマンは作業服を扱わない「#ワークマン女子」店を10年で400店新規出店する見込み

#ワークマン女子400店、WORKMAN Plus900店、ワークマン200店の計1500店舗体制へ

 ワークマン既存店662店とWORKMAN Plus 226店の計888店を全国に展開する株式会社ワークマン(本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役社長:小濱英之)は10月16日(金)に「#ワークマン女子」店を横浜桜木町駅前のコレットマーレにオープンします。当初は1店舗だけのコンセプトストアと位置付けていましたが、前評判が非常に高く、全国展開することにしました。今後は作業服、作業用品を扱わない一般客向けだけの店舗の名称を「#ワークマン女子」に統一して、路面店を中心に10年間で400店舗を新規出店する見込みです。男性客向け製品も扱っていることが認知されるまではチラシ媒体などには「#ワークマン女子with男子」の店名も使う予定です。

 「#ワークマン女子」の売上は最終的に女性4割、ユニセックス2割、男性4割にします。当初は女性向け製品数が足りないので、当面女性売上は全体の3割をめざします。現在のWORKMAN Plusの開店時には女性客が過半を占めていますので、製品が充実すれば4割の売上は可能です。女性製品を拡大させるために女性製品開発人員を強化します。また、作業服を扱っている従来店からの転換はできないので、「#ワークマン女子」は全て新規出店になります。路面店の営業時間は朝夕に集中するプロ客を意識した従来店の7:00-20:00時でなく、10:00-20:00時にします。

 現在は女性用製品の充実と人気製品のジュニアサイズ化を進めているため、次の出店は来年春になります。東京の区部と近郊、地方の県庁所在地で7店舗が出店交渉中です。当初は年間20店舗から始めて、ピーク時には年間50店くらいを出店する見込みです。主力の路面店は全てフランチャイズ店にするため、運営のマニュアル化にも時間がかかります。なお、ショッピング・モール店は作業服を扱わないため今後の出店は全て「#ワークマン女子」になります。

 店名に「#」が付いている理由は、当社の熱いファンであるYouTuber・Blogger・Instagrammerからなる当社アンバサダーの役割が大きいからです。「#ワークマン女子」の店舗作り、女性用の製品開発、製品情報の発信を「無償」で行っていただいております。無償の関係に拘るのは、小売業としてAmazonに絶対負けない低価格の実現ために、販促費を最低限に抑えているためです。当社はアンバサダーにフォロワーや閲覧者を増やす材料を優先的に提供して、アンバサダーの知名度と広告収入アップに貢献しています。また、「#」にはSNSとリアル店舗の情報連携を強める「Connected Store」の意味も込められています。

各フォーマットの10年後の店舗数ガイドラインは下記です
①#ワークマン女子 アウトドア100% 400店(最終的には1000店)
②WORKMAN Plus 作業60%、アウトドア40% 900店(新規200店 ワークマンから転換460店)
③ワークマン 作業80%、アウトドア20% 200店(WORKMAN Plusへ460店転換) 
当社は「ノルマ」を廃止して、社員に「ストレス」をかけない方針です。このため、出店見込み数はあっても期限付きの出店目標数はありません。

各店舗の特徴は
①#ワークマン女子  
一般客に特化した店舗で、アウトドア・スポーツ・レイン用の機能性ウェアのみを扱います。女性製品ラインを増やし、家族ペアルックのために限定的にジュニア用も開発します。女性用の普及価格アウトドアウェアは巨大な空白市場です。男性向けよりも規模が大きく、有力な競合も皆無です。 ワークマンとWORKMAN Plusは駐車場が満車になります。従来店は10台の駐車場が標準でしたが、#ワークマン女子は20~30台の駐車場を標準にします。滞店時間の長い一般客を従来店から引き上げることも目標です。効率化のため#ワークマン女子店だけの専売品はなく、取り扱い製品は全てPlus店でも購入でるようにします。#ワークマン女子の路面新店の初年度の売上は2億円を見込みます。

②WORKMAN Plus  
プロ客6割、一般客4割の店舗です。プロ客は陳列されている全ての製品は自分が買える製品(仕事用と私用)で、一般客は7割、女性客は5割が自分用として買える製品になります。時間によって客層が大きく変わります。ワークマンの進出が遅かった西日本を中心に10年で200店舗位の新規出店の余地があります。WORKMAN Plus路面新店の初年度売上は1.5億円~2億円を見込みます。

③ワークマン  
職人さんなどのプロ客で繁盛していて、売上が当社の中でもトップクラスの店舗です。駐車場が常に満杯状態で、駐車時間の長い一般客を取り込む余地が全くない店舗です。忙し過ぎて、従来の家族経営では手が回らなくなっている店舗も多いです。これらの店舗の近くに#ワークマン女子を出店して一般客を吸収して、プロの固定客に駐車スペースを確保する必要があります。

<ワークマンの概要>

社名 株式会社ワークマン
住所 東京本部:東京都台東区東上野4-8-1
関東信越本部:群馬県伊勢崎市柴町1732
業種 作業服、作業用品、アウトドア・スポーツ・レインウェアを販売する専門店フランチャイズチェーンの運営
店舗数 885店舗(2020年9月30日現在)
上場 ジャスダック(7564)

業績

(単位:百万円)

チェーン全店売上 当期純利益
15年3月期 69,185 5,876
16年3月期 71,465 6,233
17年3月期 74,291 7,142
18年3月期 79,703 7,844
19年3月期 93,039 9,809
20年3月期 122,044 13,369

取材に関するお問い合わせ先

営業企画部 林 知幸 03-3847-7760 (携帯電話 080-2186-8793) t_hayashi@workman.co.jp
営業企画部 丸田 純平 03-3847-7760 (携帯電話 080-2186-8906) j_maruta@workman.co.jp