ワークマン318店、WORKMAN Pro10店、WORKMAN Plus615 店、WORKMAN PlusⅡ16店、#ワークマン女子店75店※1と話題の新業態Workman Colors4店の計1039店を展開する株式会社ワークマン(本社:群馬県伊勢崎市、代表取締役社長:小濱英之)は、3月13日(木)に山梨県で「Workman Colorsカインズ都留店」をOPENします。2023年9月に、「機能性だけでなくデザインでも支持される店」をコンセプトにWorkman Colorsイグジットメルサ銀座店をOPENし、1年以上の検証期間を設けコンセプトづくりをしてきました。Workman Colorsカインズ都留店は「新生Workman Colors」の山梨初出店、全国では10店舗目になります。なお、開店前日の3月12日(水)にはマスコミ向けに同店で「25年ワークマン春夏新製品体験会」を兼ねた店舗内覧会を開催します。
※作業服を扱わない商業施設建屋内のWORKMAN Plus11店を含む
当社は24年秋の出店シーズンに#ワークマン女子の路面店を人口3〜8万人の地方都市を中心に11店を新規に出店しました。その全店が全国平均の売上を上回る「11戦全勝」でした。この成功により#ワークマン女子店(以下女子)の広告塔であった都会/モール内/直営店の展開は一段落します。今後は業態をパワーアップして、Workman Colors店(以下Colors店)として本命の地方/ロードサイド/フランチャイズで出店攻勢をかけます。今後11月までに地方のロードサイド店を中心にWorkman Colors店の40店の新規出店が決まっています。その後も毎年Colors新店を40店展開して、7年半でColors店を400店体制にします。
「Workman Colors」の店名の3つの由来
- Workman Colorsはデザイン性とトレンド志向の当社イグジットメルサ銀座店の店名
Colors銀座店は「機能があるから」を言い訳にせずデザイン性だけでも勝負できる店に育った
Colors店のコンセプトは機能と価格で突出して銀座店のようにデザイン性や流行にもこだわること - 英語のColorsとは個性や特長のことで、新店名のWorkman Colorsとはワークマンらしさのこと
ワークマンらしさとは第1に機能性、第2はベーシックだが少し光るデザイン、第3は低価格 - Workman Colorsは流行を見極めてから短納期で生産する当社トレンドPB品のブランド名でもある
現在、Colorsブランド品は大盛況で入荷即完売状態が続いている
人気のColorsブランド品はColors店を象徴する製品のため、今後は主力の製品ラインの1つに育てる
Workman Colors店へ改名する理由
- 作業服を扱う既存店との差別化方針の変更
・女子店は既存店と性別で差別化しようとしたが、Colors店は製品を専売化して既存店との違いを出す
・25年秋にはColors店の専売製品比率は6割になるが、26年秋には8割まで引き上げる
例) 男性快適普段着シリーズはColors店の専売品 - #ワークマン女子の店名だと男性製品を取り扱っているイメージがない
・女子店の強烈な店名で、当社が不慣れだった女性客の取り込みには絶大な効果があった
・ただ、女子店の開店時には男性物を扱っているかの問い合わせが殺到するなどの弊害も出ている
・銀座店は女子からColors店に改名しただけで、男性売場を拡大しない状態でも男性客が10%増加
・国内で最大店舗数を誇る業界大手は男性物が少ないが、改名すると当社は男性物の強みが拡大する - 25年春からの快適普段着シリーズの大量投入で男性客のニーズに応える
・女子店で女性製品は高評価だが、男性物は一部に派手過ぎて買いにくいとの声もあった
ベーシックな男性普段着市場に本格参入して、派手なアウトドアウェアは半減する
・女子店は男女兼用品(アウトドア系)を除くと女性/男性製品比率は3:2だったが、Colors店は1:1にする
地方に行くほど男性客を取り込む必要があるが、ワークマン女子の店名では男性客が入店しにくかった
#ワークマン女子店は強烈な店名で、当社が不慣れだった女性客の集客には絶大な効果がありました。ただ、人口が少ない地方では女性客に偏ると十分な売上が取れません。Colors店の主流である地方では男性やKidsなどの幅広い客層の取り込みが必要になりますので、店名を男性客も入店しやすいColors店に変更します。トレンド性を強化して女性客を更に増やしながら、当社が強い男性客の取り込みを計ります。男性売場の半分を業界最大手とも競合するベーシック衣料である「快適普段着」売場に変更します。
当社の作業服を扱わない新業態店は商業施設内のWORKMAN Plus時代を含めると、店名が3回変わります。外からは迷走に見えますが、改名ごとに業態が強靭化しています。1年以上の実証期間を経てColors店にするため、競合大手に負けない業態になると自信を持っています。
コンセプトは「快適普段着」
Workman Colorsは「機能性」と圧倒的な「低価格」で普段着に革命を起こします。その代表的な製品が他社がマネできない「万能パンツ 1500円」です。「万能パンツ」はコットンライクとウールライクの2素材をご用意。どんなトップスやシーンでもFitする“万能さ”が特長です
Workman Colorsは男性向け製品を強化するだけでなく、女性向けも#ワークマン女子よりさらに進化させます。よりデザイン性を高め、「ワークマンバレ」しにくいアイテムを拡大していきます。
<ワークマンの概要>
社名 | 株式会社ワークマン |
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住所 | 東京本部:東京都台東区東上野 4-8-1 関東信越本部:群馬県伊勢崎市柴町 1732 |
業種 | フランチャイズシステムで、作業服、作業用品およびアウトドア・スポーツウエアを販売する専門店チェーン |
店舗数 | 1039店舗(2025年2月末現在) ワークマン 318店舗 WORKMAN Pro 10店舗 WORKMAN Plus 615店舗 WORKMAN PlusII 16店舗 #ワークマン女子 75店舗※2 Workman Colors 4店舗 ※2 作業服を扱わない商業施設建屋内のWORKMAN Plus11店を含む |
上場 | 東証スタンダード(7564) |
業績
(単位:百万円)
チェーン全店売上 | 当期純利益 | |
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19年3月期 | 93,039 | 9,809 |
20年3月期 | 122,044 | 13,369 |
21年3月期 | 146,653 | 17,039 |
22年3月期 | 156,597 | 18,303 |
23年3月期 | 169,856 | 16,656 |
24年3月期 | 175,250 | 15,986 |
本件に関するお問い合わせ先
広報部 松重 尚志 03-3847-7760 n_matushige@workman.co.jp
広報部 伊藤 磨耶 03-3847-7760 m_itou@workman.co.jp