2024.12.10お知らせ

【地方で大躍進!!】#ワークマン女子店は当社本来の地方/路面/加盟店で真価を発揮、成長軌道に乗って来期より年40店を路面出店

ワークマン322店、WORKMAN Pro10店、WORKMAN Plus 611店、#ワークマン女子店79店※1、WORKMAN PlusII14店の計1036店を展開する株式会社ワークマン(本社:群馬県伊勢崎市、代表社長:小濱英之)は24年9月から11月の秋季出店シーズンに#ワークマン女子の路面店を地方に11店展開しましたが、全店が大盛況で「11戦全勝(全店平均比)」の成果を得ました。また今秋より男性向けカジュアルのテイストを従来のアウトドア中心の派手系デザインからベーシック主体の「大人カジュアル」を重点的に拡大していますが、男性向けカジュアル構成比がこれまでより5%以上向上するなど、全体の数字を大きく牽引しました。この成功により、#ワークマン女子店は従来の都市部のショッピングセンター建屋内の直営店舗から、当社が強い地方路面フランチャイズ(FC)店へ重点が移行します。ショッピングセンター建屋内店は現在41店舗ありますが、路面FC店は今季の11店を加えると38店になります。7年後に路面FC店を中心に計400店をめざします。
※1 作業服を扱わないショッピングモール建屋内のWORKMAN Plus12店を含む

#ワークマン女子第1号店は20年10月開店の横浜桜木町に出店したコレットマーレ店です。その後、銀座/池袋/吉祥寺/名古屋/京都/なんば/天王寺/広島/福岡と札幌などの大都市の大型ショッピングセンター建屋内に直営で出店して大盛況でした。#ワークマン女子路面店の地方での認知拡大のための広告塔としての出店でした。「都会発のブランド」としてのイメージも浸透しました。さらに、今季から女性と男性衣料をベーシックなデザインと色合いで統一して製品が強化されたこともあり、地方路面店で勝負に出ました。出店先の市や町は行政人口3万から38万人まで故意に幅を持たせましたが、人口の差による業績の違いはあまりないです。人口過少地域にも強いが当社の特長です。

売上が多すぎて加盟店による家族経営ができないショッピングセンター建屋内の直営店は役割を完了して、出店は一段落します。ただし、売場面積150坪で売上5億円クラスの旗艦店になるショッピングセンター建屋内店だけは広告塔効果が高いので例外です。#ワークマン女子店は地方、路面店、FC運営という当社本来の強みを活かす3点セットの店舗に集中します。地方の路面店が軌道に乗ったため、25年春は契約済の21店と秋の19店(5店は交渉中)で合計40店の路面出店攻勢を開始します。今後も年40店の路面出店は続きます。

今秋に路面出店した11店舗を行政人口の少ない順に列挙します

店名 選出自治体 行政人口 立地
①イオンモールつがる柏店 つがる市 3.0万人 モール敷地内
②カインズ下妻店 下妻市 4.1万人 ホームセンター敷地内
③阿見店 阿見町 5.0万人 【単独路面】
④イオンモール土岐店 土岐市 5.0万人 大型モール敷地内
⑤羽島インター店 羽島市 6.5万人 地元スーパー敷地内
⑥田辺文里店 田辺市 6.5万人 【単独路面】
⑦真岡大谷店 真岡市 7.7万人 【単独路面】
⑧米沢店 米沢市 7.7万人 地元スーパー敷地内
⑨小平青梅街道店 小平市 20.0万人 【単独路面】
⑩MOMOテラス店 京都市伏見区 27.0万人 大型モール敷地内
⑪岡崎インター店 岡崎市 38.1万人 【単独路面】

〜上記以外に、今季はエミテラス所沢店/ららぽーと新三郷店の2店の商業施設内出店あり〜

24年秋シーズンの#ワークマン女子11店の路面出店の特長は

  1. 路面出店とショッピングセンター建屋内店との差が縮小した
    ・地方の路面店でも都会のショッピングセンター建屋内店舗の業績を上回る店舗が続出した
    ・本来、当社は地方と路面店に強いのが特徴だが、#ワークマン女子店でも同じ傾向が出てきた
  2. 路面店の中でも、単独出店と商業施設敷地内出店との差が縮小した
    ・#ワークマン女子店は強力な独自集客力があり、商業施設の集客や買い回りに依存しなくても
    繁盛店になった
    ・商業施設敷地内出店は共有の広い駐車場が使え、開店(100台必要)やセールにも対応できて有利 
    単独路面店でも40台以上の駐車場があれば商業施設敷地内出店と変わらない
  3. 人口が少ない地域での健闘ぶりが顕著 (上記①店は一番人口が少ないが最上位クラス)
    ・一覧表は人口順だが売上は人口に比例していない、むしろ人口過少店舗の健闘が目立った
    ・行政人口が4〜6万の市でも当社既存店と#ワークマン女子店の2店が共存できることが判明#ワークマン女子店は専売製品比率を25年秋には6割強にするため既存店と更に共存しやすくなる

今季の地方路面店の大躍進の結果、来年5月には#ワークマン女子店を中心とする作業服を扱わない新業態店が100店(路面59店と商業施設内41店)を超えます。その後も毎年40店の路面出店を継続するため約7年で#ワークマン女子店は400店を超えます。なお、#ワークマン女子路面店の売上は当社既存店平均1.75億円を上回る2.1億円をめざします。

<ワークマンの概要>

社名 株式会社ワークマン
住所 東京本部:東京都台東区東上野 4-8-1
関東信越本部:群馬県伊勢崎市柴町 1732
業種 フランチャイズシステムで、作業服、作業用品およびアウトドア・スポーツウエアを販売する専門店チェーン
店舗数 1036店舗(2024年11月30日現在)
ワークマン 322店舗
WORKMAN Pro 10店舗
WORKMAN Plus 611店舗
WORKMAN PlusII 14店舗
#ワークマン女子 79店舗※2
※2 作業服を扱わない商業施設建屋内のWORKMAN Plus12店を含む
上場 東証スタンダード(7564)

業績

(単位:百万円)

チェーン全店売上 当期純利益
19年3月期 93,039 9,809
20年3月期 122,044 13,369
21年3月期 146,653 17,039
22年3月期 156,597 18,303
23年3月期 169,856 16,656
24年3月期 175,250 15,986

取材に関するお問い合わせ先

広報部 松重 尚志 03-3847-7760 n_matushige@workman.co.jp
広報部 伊藤 磨耶 03-3847-7760 m_itou@workman.co.jp