WORKMAN 2024 SPRING & SUMMER COLLECTION
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支えてあげたいですね。別の仕事も考えたりしますけど、今までガテン系しかやってこなかったし、ダンプしか真面目にやったことないんですよ」山下 「でも、古澤さんには可能性があると思いますよ。今まで積み重ねてきたスキルや技術だけでなく、例えばその中で「服が好き」という様な気持ちがあれば、古澤さん自身が考える「女性ユーザーに向けた作業着」を作る事だって出来ますよ。しては是非、一緒にものづくりをしてみたいですね」古澤「私も、服に携わってみたいとは思っていました。でも、やりたいと思ってもやり方がわからないし、どうやって動いたらいいかもわからないから結局できずにいたんですよね」山下 「製品自体の企画、制作については、正直それほど難しくないと自分は考えます。大事なのは製品のコンセプトと「届けたい相手が誰なのか?」「その企画を通じてどうしたいか?」なんです。古澤さん自身が既に多くのファンの支持も得ているし、キャラクターもしっかりしていること、もうそれはブランドです。その部分をしっかり持っていれば何でもできると思います」古澤「女性向けの作業服をつくってみたいですね。経験していることが活かせると思うので」―古澤さんみたいな方は少ないですが、女性のプロ職人としてのパイオニアだと思います。職人の人口が減っている今、自分らしく、どんどん発信していってほしいと思います。古澤「はい、女性でもチャレンジできる業界なんだということが私を通して伝わるとうれしいですね。私がダンプドライバーをやりながら芸能活動をしているのも、この仕事のポジティブな面を伝えたいということもあります。自分もやってみたいとか、興味を持ってくれる人を増やしたいと思っています。ぜんぜん汚い仕事ではなくて、楽しいことがいっぱいあるよって」―最後に、WORKMANの今後に期待することはありますか?古澤「私のまわりには、主婦層が多いんですけれど、最近はみんなWORKMANがいいって言っているんです。最近は作業着が私服みたいな感じになっている人も多いから、そういう服を安く手軽に手に入れやすくしてほしいですね。簡単にいうと、機能性とコスパですね。そこが最強だとすごく助かります!」山下「WORKMANに対する期待感、コスパとか安いけれどいいものという部分にはみなさん期待してくれているんです。2900円や3900円とか、価格帯が決まっているなかでプロ向けにどれだけの僕とことができるかが常に僕らの課題なんです。そうした制約の中で、ターゲットに向けてしっかり商品を届けていくことが使命なので、その実現を目指して僕も頑張りたいですね」タレント/ダンプドライバー人懐っこい笑顔とキャラで人気のタレント、古澤未来さん。実は、ダンプドライバーを本業に、少しずつ女性の躍進が目立ってきた職人の世界に飛び込んだきっかけ、そして仕事のやりリアルなプロの現場の話からSNS、そして作業着に関してまで。今後のお互いの展開について和やかな雰囲気で語る山下さんと古澤さん。■店舗により取り扱いのない製品もございます。また、品切れの場合はご容赦ください■製品の色は、印刷のため実際と異なる場合がございます ■サイズ表記はおよその目安となります ■表示価格は税込価格です ■カタログに掲載されている写真・イラスト・文章についての無断転載はお断り致します ■カタログの第三者への転売やオークションでの転売は固くお断りしています■転売を目的とした商品の購入はご遠慮いただきますようお願い申し上げます転売 ■綿・デニム素材の製品について・電気溶接によるスパーク、火花などにより生地が変色することが ありますので予めご了承ください・それぞれの商品に色差が表れる場合があります・汗や雨などで濡れた時や強く擦れた場合、他の衣服などに着色する恐れがあります・濃色の商品と白物との着用は、移染の恐れがあります・素材の性質上色が落ちやすいので、他の物とは別に洗ってください149■価格は予告なく変更する場合があります古澤未来さんに聞く! 現場

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